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2008.10.08
思考ストップする人々
何か心の中に不安感や恐怖感があると、人間は正常に思考できなくなるようにできています。これをなんとか解決するためにいろいろな「思考ストップ用の道具」がこの世には用意されています。占いなども身近な例ですし、風水のようなものも、果ては宗教もそうである。これを悪いといっているわけではない。
人間が目で物を見るときは右脳で見ています。不安の感覚も右脳のイメージでできています。特に右脳、ウェルニッケ言語野は触覚系の記憶をするところで、心臓ノドキドキなどもここが記憶するがイメージを喚起しないので、右脳のブローカー言語野3分の1の助けを借りて、クローズアップのイメージを作ることになり、これが記憶されるのです。
一人で考え続けるのは苦しいことです。ですから、「これはいいぞ。これは自分を救ってくれるぞ」と思うと、思考ストップが起こり、それを信じ込んでいくということになります。それがごく普通の人間がもつ弱さというものです。
左脳は言葉、特に概念を扱っています。数字や法律、学校の勉強も左脳を使います。学校の勉強から逃げ出したくなるのは左脳を使うと息苦しくなるからです。しかし左脳と右脳の両方をバランスよく使わないと、「知性」はみがかれません。「知性」 要するに客観的に物事を見る力があれば、不安や恐怖の病状は、不安の価値、不安の問題点を探り、不安の解決に向かうようになります。暗記ばかりの勉強をしてきた人に「鬱的症状」が多いのも、右に倣えする現在の日本人の悪癖を象徴しています。
右脳にイメージされる不安を左脳に転換させる。「知性」を身につける。これが「心のチューニング」の基本的な原理です。
不安は5分で消えます。自律神経系やホルモン系からくる症状は「正常」へと向います。「心のチューニング」の理論をぜひともセラピストの方は学習してください。私が一番習ってほしいと思うのは母親になる人、現在母親である人、そしれセラピストの方々です。
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