2008.4.30
経絡のこと
現代の西洋医学では「経絡」と「神経の線」とはほぼ一致している。経絡について少し述べておきたい。気の流れがあるとすれば、腕においては 陰の肺経、心包経、心経は 「上から下へ流れる」
陽(陽があたる部分)の大腸経、三焦経、小腸経は「下から上」に流れる。
脚においてはその逆で陽である胃経、胆経、膀胱経は「上から下へ」 肝経、脾経、腎経は「下から上に」流れる。
身体の経絡の出発点と終着点は足指や手指の爪の生え際のほぼ直角のところにあるから、私はちょっと不思議な思いで考えている。
例えば親指を曲げてしまった場合、肺経の流れは止まってしまうのではないか。だから腕に力が灰らなくなるのではないか。これは筋肉の原理なのだが、その中心線に肺経が走っているのではないか。すると経絡を対して攻撃をしかけることで、武術は成り立つのではないかとも思える。力が断絶されるからである。
まだ漠然としているが、マッサージを行う場合に、経絡が流れていく経路をしっかりと知り、そこで力加減をしていくのは有効のように思われる。経絡の流れの始めから終わりへと導く手法をどのように考えればよいか、目下思案中である。
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